丁度、朝ご飯の準備、登校、出勤で慌ただしい朝の時間に起きた、大阪北部地震。
皆さん、一体何が起きたの？と、恐怖で動けなかった事でしょう。
怪我や火事、精神的ショック、亡くなられた方・・・心からお悔やみ申し上げます。
熊本で、テレビを通して地震を知った私たちでさえも、驚きと恐怖のあまり、心臓がバクバク、足の震えが止まりませんでした。
熊本は、日常を取り戻したかの様に感じていたのですが、やはり心の奥底には、熊本地震が起きた時の恐怖が残っていたのです。
熊本地震直後、夜中に車で過ごし、明け方一歩外に出ると、塀が崩れ落ち、地面がひび割れた光景に言葉を失いました。
地震の後は、水や食べ物、トイレットペーパーがお店から無くなり、ガスや電気が止まり、毎日空の上ではヘリコプターの音。
旦那さんは、仕事場の復旧ですぐに出勤し、家に残されたママと子どもたちは、続く余震に不安を抱えながら、抱っこやおんぶをして水を求めに走りました。
突然訪れた非日常を、子どもたちを守りながら生活していかないと！！と、お風呂と食事をまずは、子どもたちに・・・
卓上ガスコンロで食事を作ったり、お風呂の残り湯をトイレに使ったり、おんぶをしながら家の片づけをしたり・・
そんな中で、おっぱいが出ていない事に気づき、あらためて思った以上の精神的負担を
自分が受けている事を知りました。
すぐに電話をかけて安否を確認してくださった皆様。
「何か私たちに出来る事はない？」と熊本まで駆けつけてくださった方々。
写真は、くわばたりえさんが、熊本地震の際に支援もっこを手渡しに熊本に来てくださった交流会の様子です。
その気持ちや、お言葉がどんなに心の支えになったことか。
1人で頑張らなくてもいいんだ。
なんだか、張り詰めていた責任と言う緊張の糸が切れて、気持ちが楽になりました。
本当に心も身体も助けられました。
沢山の同じ想いや環境のママや地域、人との繋がりがより強くなった様な気がします。
本当に感謝の気持ちいっぱいです。
そんな中、私たちに出来る事はないかと、熊本地震後、支援おんぶ紐の無料貸し出しを始めました。
赤ちゃんが不安になって夜泣きが激しくなったり、不安からかいつも以上におんぶや抱っこを求めてきたり。
小さい赤ちゃん連れでの避難所生活では、トイレに行くのにも赤ちゃんを預けられず、授乳も人目が気になる。
被災地で、困っているママや赤ちゃんが少しでも安心して、心も安定して過ごせる様に・・・
今回もそんな想いから
災害時や避難時に役立つ『支援おんぶもっこ～クールメッシュ～』を大阪北部地震被災地のご希望の方に無料貸し出しをしたいと思います。
ご希望の大阪北部地震被災者の方は、
こちらにアクセスしていただくか、
以下のチラシの申し込みQRコードにアクセスし、送付依頼メール（お名前、住所、電話番号、E-mail）をお願いします。また、お困りの状況など、お書き添えください。
※熊本地震で寄付いただいた、支援もっこを使わせていただきます。
必要な方に届きます様に。
gran mocco
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